百貨店などの実店舗がある小売の売上は年々縮小していますが、インターネット通販（ECとかオンライン販売とか言いますね）は右肩上がりに売上が伸びています。
・近所に実店舗がない場合でも、欲しい商品を購入することができる
・ネット通販で購入することで、実店舗に出向く手間が省けるようになった
という従来からの利便性はもちろん、
・ほぼ1人1台にスマートフォンが普及した
・ネット通販サイトがスマートフォンに対応した作りになった
・ネット通販が買い物に便利なアプリを提供するようになった
・ネット通販でクレジットカード支払いをすることへの抵抗が少なくなった
・ネット通販で電子マネー決済やコンビニ支払いなどが使え、幅広い人が使いやすくなった
・ネット通販でしか買えない商品（プレミアム商品・限定商品・訳あり特価品）が増えた
・ネット通販に取り組むショップが増え、ネット上の商品量が増えた
・実店舗よりも安い場合が多くなった
という新たな利点が次々と出てきているからと考えています。
場所と時間を問わず、全国の一人ひとりをお客様にできるネット通販ですが、デメリットとして忘れがちなのが、全国のショップが競合になるという点です。
競合対策自体は、実店舗でも当然必要な考え方です。
競合店の商品ラインナップ、価格、全体の在庫量、販促などを店に足を運んでリサーチし、自店舗の強みをどう出してお客様を呼び込むか施策します。
ネット通販の場合は、コンピューターの力で価格・商品力などを誰でも簡単に比較出来るため、より競合することになります。
「Winner takes all(勝者総取り)」という言葉がありますが、ネット通販では商品や競合相手に的確な対処をしないと、埋没して売上ゼロというのは簡単に起こることです。
ネット上の流行、楽天・Amazon・Yahooなどのモールの状況など、常に早いサイクルで状況が変化していますが、インターネット通販に興味がある方はぜひお問い合わせください。
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